Ubuntu 20.04 LTS のインストール時に Intel RST が有効だとインストールできない

症状

USB接続の外付け記憶媒体（HDD, SSD）に Ubuntu をインストールしようと試みると、外付けであるにもかかわらず、本体側の Intel RST が有効だと Ubuntu インストーラーがそれを認識してインストールを中断してしまう。外付け記憶媒体からの起動なのでこれは不都合。

環境

• Intel RST が有効なPC
• Ubuntu 20.04 LTS （Ubuntu 18.04 LTSでも同じだったような気がする）

対策

UEFI BIOS の設定で Intel RST をいったん無効にし、インストールを行う。この場合、Ubuntu インストーラーは Intel RST を認識しないため、インストールは中断することなく進む。このとき本体側の記憶媒体に間違ってインストールしたり、本体側から起動しないように注意。 インストール終了後、UEFI BIOS の設定で Intel RST を有効に戻す。

外付け記憶媒体にインストールした Ubuntu は Intel RST が有効でも特に問題なく起動する。